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舌下免疫療法3年目のスギ花粉症

舌下免疫療法で抑えてても薬は手放せません。

目次

舌下免疫療法3年目のスギ花粉症

スギ花粉が飛びます。

舌下免疫療法で症状は抑えられているはずですが、薬は手放せません。

飲み薬、目薬、点鼻薬

 

マスクは別の理由で年中つけるようになりましたが、それでなくても外して外出したくありません。

帰宅後には入浴と鼻うがいで花粉を洗い流します。

 

いつもの春です。

 

スギ花粉症の舌下免疫療法

舌下免疫療法はアレルゲン免疫療法のひとつです。

舌下にアレルゲン(アレルギーの原因物質)を3~5年間投与・接種し続けることで身体をアレルゲンに慣らす治療法です。

(アレルゲンを注射する方法だと「皮下免疫療法」と呼びます)

 

スギ花粉症の舌下免疫療法は2014年10月から日本で保険適用開始となりました(ヒノキ花粉は対象外です)。

毎日1回、錠剤1錠(「シダキュア」)を舌下で唾液で溶かし服用するだけです(365日、花粉の季節もそうでない季節も)。

 

効果や継続期間(治療やめて長くて7年くらいとか)は人それぞれなので、やってみなくてはわからない治療です。

 

 

舌下免疫療法についての所感と今後

2019年秋から舌下免疫療法を続けております。

3年以上の治療で本格的な効果が現れるはずなので、わたしの治療効果はおおよそこのあたりが限界なのでしょう。

 

いくらか症状の緩和を実感しますが、花粉症を意識せずに過ごせる春にはならなさそうです。

(スギを完全に抑えたとしてもヒノキ花粉症も抱えているのでそうならざるを得ませんが)

 

花粉を感じなくなれば分かりやすいのですが、症状が軽くなる程度だと効果を実感し難いのはこの治療の難点だと思います。

充分効果が出た頃に振り返れば”治療前”は3年以上も前ですし、花粉飛散量は毎年変わるので比較し難く感じます。

 

わたしの場合、本格的に飛び始めたとニュースで報じられる時期まで飲み薬無しで耐えられたので多分効いているだろう、という回りくどい認識です。

 

とは言いながら、やらぬ後悔よりはやる後悔。

1年、ひいては人生の1/6(2か月/12か月)の期間をいくらかでも快適に過ごせる可能性を持つこの治療、選択肢として悪くはないと思います。

 

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涙目

~以下、花粉症関係の記事です~

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