涸沼自然公園（茨城県茨城町）

８月の訪問でした。

涸沼（ひぬま）自然公園

「涸沼」は茨城県中部にある湖で、その北側に位置する「涸沼自然公園」はキャンプ場も併設されている高台の公園です。３４.５ｈａと広大な敷地面積があります。

↑↑↑公園内の地図や写真など情報がまとめられております。ご訪問の場合には参考になると思います。

公園内を流れる若宮川は涸沼に流れ込みます。左奥に写る建物が公園入口の管理事務所です。

散策路の途中に特徴的な吊り橋がありました。

広場の上を横断するこの吊り橋、茨城町指定天然記念物の「ヒヌマイトトンボ」から命名されたそうです。

吊り橋ということで揺れたり軋んだりはするものの、しっかりした造りです。

季節を外してしまいましたが、毎年７月頃には園内１５００本もの紫陽花が咲くそうで、散策路からその景色が楽しめるようです。

なお、散策路には足場が悪いところもあるため、特に雨上がりのタイミングでは歩きやすい靴をおすすめします。また、道の両側から木の葉が生い茂り狭くなっている場所もあるので服装にご注意ください。

緑豊かな木々の間を縫うように歩きます。季節によっては虫対策もあった方が良いです（アブが多かった）。

公園内にはいくつもの広場があり、いずれも広々としておりました。

敷地が広いため、一通り回るとなればそれなりに歩くことになります。

広場から見えた涸沼です。

涸沼は淡水・海水が混じりあう汽水湖。釣りを趣味としていれば別な楽しみ方があったことでしょう。２０１５年にラムサール条約（国際的に重要な湿地の保全を目指す）に登録されたそうです。