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2019年 電験三種

第三種電気主任技術者(通称「電験三種」)を昨日2019年9月1日(日)受験しました。

 

目次

 

 

今までの受験状況

今までこの資格勉強については記事にしておりませんでしたが、2018年に理論、電力を合格できたので、今回2019年は機械、法規を受験して自己採点しました。

 

今回の受験結果

電験は試験後に問題用紙の冊子を持ち帰ることができます。

試験中に解答用紙にマークした解答を問題用紙にも書き込んでおけば、翌日(三種の場合)つまり今日、公式ページで発表される試験解答と照らし合わせることで自己採点が出来ます(配点は問題用紙に記載されております)。

一般財団法人 電気技術者試験センター

 

一方、電験の合格点(合格基準点)は毎年科目毎に設定されますが、これは受験者の獲得点数の平均?に合わせて上下するようで、合格発表までその合格基準点はわかりません。

よって、今日の自己採点では自分の点数が合格点かどうかはわかりません。

わかりませんが、過去の傾向から60点以上であれば合格するだろうことが知られておりますのでこれが目安となっており、私も"機械"は合格できていると思われます。

 

他方、"法規"は51点でした。目安である60点に達しておりません。。。

ですが過去には合格基準点がかなり低い時もあったそうで、ぎりぎりかもしれませんが合格の可能性はまだ否定しきれません。

 

今回"法規"は難しかった、というよりは過去問の勉強だけではどうにもならない問題が多かった印象です。

他の受験者にとっても点は取りにくかったので、合格基準点も低くなるかも。。。

とはいえ51点まで下がるかどうか。。。

 

そして合格発表は10月21日です。よって2か月弱もの間悶々とした結果待ちが続きます。

 

なお、科目合格は3年間継続されるので、仮に"法規"が合格していなくても2018年の理論、電力の合格は2020年の試験で(機械は今回合格として)"法規"を合格できれば電験三種を取得することができます。できますが、次こそは落とせないので一年間を"法規"の勉強に費やさなくてはなりません。

"これくらいで合格できるだろう"という見定めが私には出来ませんので。

 

他にもやりたいことが多々ある(もしくは後からやりたいことが出てきている)中で資格勉強、特に年1回しか機会のないものはかなり大きな時間のロスになってしまいます。

やるなら一気に合格する勢いで進めなくては先に進めませんので、そういう意味ではそもそも2018年に四科目合格を目指すべきだったというのが反省になります。

 

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追伸です。

2019年10月18日に合格発表がありました。

懸念だった"法規"は49点以上で合格とのことです。

一般財団法人 電気技術者試験センター

※公式のトップページです

 

 

資格試験のメリット

新しい分野の学習をはじめるにあたって、資格受験はとても良い方法だと思います。

少なくとも電気・電子の技術的分野においては、わかる人だけわかればよいとばかりの分かりにくく不親切でとっつきにくい書籍が多いよう感じているのですが、資格勉強となれば(よほど受験者の少ない資格を除いて)、受験者に向けて出版社が競って分かりやすい参考書や問題集を販売してくれますし、それら書籍の掲載情報は毎年の出版のたびに更新してくれます(マイナーな資格はその限りでもありませんが)。

とはいえ上に書いたように、次から次へと新しいことを進めていくにあたって資格勉強はかなりの時間のロスになってしまいます。なにしろ勉強時間の必要最低限が分からないので、ありったけの時間を勉強に注いでしまうことになりますしなりました。やりたいことを資格勉強一つに絞れるのであれば問題ありませんが、いくつもの挑戦を並行することを考えると資格勉強あまり向いていないようにも思えます。

 

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