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電験三種の学習方法(良い方法かどうかは別として)

10月の合格発表から一か月以上が過ぎました。

 

目次

 

 

 

2019年 電験三種 - sozoro-life

発表された週の内には免状の交付申請を出したのですが、今のところ音沙汰はありません。免状が届くまで3ヶ月くらいかかることもあるのだとか。

 

できれば免状が届いてからの振り返りとして書こうと思っておりましたが、あまりにも時期が遅くなってしまうと忘れてしまいかねませんので、私が合格した勉強方法とその所感について書いてしまいます。

 

受験の目的

資格勉強を通じて電気に対する理解を深める。

 

初期状態

その場しのぎの連続で工学部の弱電系学科をわけも分からず卒業した程度の学力。

過渡現象などよくわからず、三相交流は理解できない扱えない。

 

教材

過去問10年分

※写真は2020年版ですが、2年間で2冊(2018年版と2019年版)買いました。

 

学習

過去問だけを教材に延々と繰り返す。解説読んでもわからなければネットで検索するとわかるかも、理解を深めるきっかけになることもあるかもしれません。

 

学習期間

2年間。最初の1年で理論、電力。2年目で法規、機械を勉強かつ合格。

 

所感

合格して資格取得することだけを目的とするならこれは最適な学習方法だったと思います。試験問題を解くことに特化した学習法です。

ですが、内容を理解して身につけるには至りませんでした。

合格した今でも三相交流はよくわかりません。

 

上に書いた初期状態からでは、問題を解くだけでは電気の知識を身につけることは出来なさそうです(逆にどうすれば身につけられるのかは今もって不明、模索中です)。

それはともかく、早く資格取得して楽になってしまいたいと思いましたし、合格までは回り道になるような知識に向けている気持ちの余裕はありませんでしたので、結局この方法で良かったのかもしれません。

 

資格勉強を通して理解を深めるという方針自体に無理があったのかもしれませんが、合格はできたので資格は取得しておくことにします。

 

なお、各教科同士で関係する部分があるので4教科を同時に学習した方が良いという意見がありますが、私のとった学習方法"ひたすら過去問を繰り返す"でそれをやってしまうと必要になる時間が膨れ上がってしまいますので無理(やったとしても繰り返しの回数・頻度を犠牲にしてしまいます)でした。 

 

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