パソコン新調して絵描きが快適になりました(クリスタ)
当ブログの挿絵を描いているペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」(クリップスタジオペイント。以降「クリスタ」)。パソコン替えて快適になりました。
目次
クリスタの推奨スペック
2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨
上記を搭載したコンピュータ
メーカサイトより一部抜粋
推奨スペック未満のパソコンと使用感
実際にクリスタを使っていたパソコンと使用感です。
1.4GBメモリのノートパソコン
インテル® Celeron® プロセッサー N4000 1.10GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応、バースト周波数:2.60GHz) コア数 2 キャッシュ 4MB
このパソコンで絵を描きはじめました。クリスタは常に遅延。
元々絵を描くことは考えていなかったので、購入時のノートパソコンとしては一般的で事務作業向きなスペックと思います(それでも10万円近かった)。
使う機能も描くサイズも比較的小さいつもりですが、それでも4GBメモリでは丸ペンの線画ですら若干の遅延が気になることがあります。
水彩筆に至っては遅過ぎて使えません。
2.”1”のノートパソコンを8GBにメモリ増設
このパソコンの限界までメモリ増設しました。これでもクリスタ推奨スペックの下限です。
他のソフト(例えば動画観ながら画像検索しつつ、など)していると遅延感じますが、クリスタだけを起動すれば不便ありません。メモリは大事なのだなと実感できました。
水彩筆は遅いので諦めました。
3.16GBメモリのノートパソコンに買い替え ←いまここ
AMD Ryzen™ 5 5600H プロセッサー (3.30 GHz, 16 MB)
「クリエイター向け」だとか「ゲーミング」だとか商品紹介にあるパソコンです。
動画観ながらでも遅延感じません(水彩筆を除く)。
デスクトップパソコンを探した方がコストパフォーマンスは良いはずですが、住環境の都合上ノートパソコンを選びました。
クリスタとパソコンスペックについての所感
やはり推奨スペックは満たしているにこしたことはありません。
メモリに限らずCPUやグラフィックボードの影響もあるし、使う機能や描くファイルサイズにもよるで一概には言えないのでしょうけれど、メモリが推奨の8GB未満であると機能が圧迫されている可能性があります。
はじめてクリスタ(あるいは他のお絵描きソフトでも)使い始めた人は、パソコンスペックで知らずに損してないか見直してみると発見あるかもしれません。
特にノートパソコンは省電力性・省スペース性を優先するため、スペックが控えめになる傾向ありますのでご注意です。