少し早い、いつもの道
出勤、少し早く出たら気分も少し変わりました。
目次
慣れてしまうと嫌なところが目についてしまう
いつもの時間、いつもの顔に囲まれて電車に乗り込みます。
この人は右奥、わたしの肩を押しのけて。あの人は左奥、わたしの背を押しこんで。
駅からの道もいつもの顔です。顔を覗き込んだりはしませんが。
彼らは名前も知らず挨拶もしない他人です。わざわざ意識しなければ良いのですが、つい周りの人混みに目を向けてストレスをもらっている自分がいます。
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テレビ番組の電話ボックスへの詰め込み実験。リハーサルで詰め込まれた見知らぬ同士10名は、待ち時間で知り合い同士になってしまったために本番では10名詰め込まれることが出来なかったとか。
wikipedia:電話ボックスへの詰め込み競争 - Wikipedia
時間帯を変えてすがすがしい朝。ただし。
いつもの時間帯だからいつもの人たちに囲まれます。職場に居る時間を無闇に増やしたくはないのですが、ひとつ早い電車に乗り込んでみましょう。
なかなか爽快です。
当然いつもの顔には出くわしませんし、なんなら早目の時間だけあって人は少な目かもしれません。
見知らぬ他人は意識の対象外。いつもの道にいつもの景色が鮮やかです。
慣れれば結局いつもの朝
しかしながら、この時間帯にはこの時間帯の住人がいるわけです。
数回目ですが車内で特徴的な動きをする人を覚えてしまいました。
繰り返していけば、この時間帯でも嫌なところが目についてしまうのでしょう。
職場で過ごす時間が増えてしまう
また、始業まで照明が落ちている職場では、早目に着いた時間の活用方法は限られます。
スマホで調べものや執筆はいくらか出来ますが、これらは電車の待ち時間や車内でもしているので割合は過剰気味です。
自己啓発書では早目に出勤して勉強したり、早目に仕事に取り掛かることが推奨されがちですがそうはいきません。左右背後の目を気にしながらでは勉強になりませんし、退勤できる時刻は変わりません。
手段の一つとして、少し早く
結局、最適化されたいつも通りの時間帯に出勤。たまに違う時間帯に出て変化をつける、くらいがちょうど良さそうです。
とはいえ、追い込まれ気味の時に使えそうな気分転換の手段ができました。