足し算を間違えます〜簿記3級 試算表〜
しかも電卓を使っておきながら、です。
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2020年11月 日商簿記検定試験にむけて
2020年6月の第155回試験がコロナ禍で中止になり、予定変更で同年11月受験に向け勉強中ですが、6月受験ではどのみち間に合わなかったのではないかとばかり苦戦しております。
知名度あるものの、簿記3級は世間で評価が低めであることからなんとなく簡単だと思いがちですし、勉強開始前のわたしも割とそう思っておりました。
確かに覚えることはさほどなく、覚えるよりも慣れろなのですが慣れるべき電卓作業に修練を要します。
簿記3級 試算表
手元のテキストでは第9章(全15章)に「試算表」があります。
文章で表された取り引きを仕訳して、その仕訳から勘定科目ごとに試算表の貸借に足し算していく作業になるですが、その足し算の結果で貸借が一致しません(貸借左右の足し算の総和が一致しなければおかしい。簡単に言うと足し算のくりかえしの結果が何度やり直しても合わない)。
そんなこんなで練習問題1問解くのに1時間以上かかってしまい、ここ1か月くらい試算表から先に進めません。
仕訳を間違えることが最大の理由なのですが、それに負けず劣らず足し算を間違えてしまっております。
1時間以上かけた足し算の果てに合計が一致せず、仕訳から見直して検算しても原因が分からずギブアップ。こんなにも単純作業を満足にできない自分に驚きすら感じております。簿記学習を通じて得難い経験をさせてもらいました。
簿記3級 学習における注意
これから簿記検定の勉強を始める方は、早めに一度内容を通しておくことをおすすめします。
テキストが15章あるからといって、章ごとに均等な時間で学習を進められると思っていると、計画が狂って最悪学習が間に合わなくなりかねませんので。
調子よく問題演習を進めていても、わたし同様に試算表で解答の作業量につまずく人が少なからずいると思いますし、人によって他にもつまずくポイントがあると思います。
簿記3級の学習はこの後にも決算やら精算表やらの難関が待ち受けているらしいです。
わたしは意図せず期限に余裕ができたはずなのですが、そろそろ進捗を早めねばなりません。
試験日までに全内容を学習し、その後は過去問演習をくりかえさなくてはなりません。