冬の寝具(寝袋)
自宅のアパートで寝袋で寝ておりますが寒いです。
目次
寝袋を普段使いするメリット
なぜ寝袋を普段使いしているか、です。
・掛け布団、敷布団が一体となっていてコンパクトに扱える
・掛け布団、敷布団セットで2千円台で購入できる。安い
・寝るときにスペースをとらない。布団みたいに広がらない
・アウトドアで使うものなので軽いし収納で場所も取らない
・屋外で眠れるほど暖かい(はずでした)
製品としての最低使用温度は5℃。自室の室温は真冬でも5℃まではそうそう下がらないので寝袋1枚あれば十分なはず。
ところが寒いです。
あまりに寒いので同じような寝袋を追加して2枚重ねして寝ますがそれでも寒いのです。
寝袋で暖かく眠る
本来の寝袋ユーザーであるアウトドア系のサイトを見てみると、寝袋は防寒性の高い順に「冬用」、「3シーズン(春から秋)」、「夏用」に分かれるとのことで、私が使用する寝袋は3シーズン対応に分類されるようで、そもそも冬(この時期)用ではありませんでした。通りで寒いはずです。
確かに購入先であるAmazonで「冬用シュラフ」検索してみると、ダウンを使ったものなど、より高機能(かつ高価格)な種類も出てきます(私が使っているもの程度のものも"冬用"として一部出てくるので要注意ですが)。
3シーズン対応のものは夏用、冬用に対して汎用性の高さから良く利用されており、また冬に使えない・使われないということも無いようで、冬に使う方法として私が実践している寝袋の2枚重ねも割と一般的な様子です(アウトドアではそこにダウンを着込んだ上で寝るようです)。
同じ"重ねる"方法としては、「シュラフカバー」といって寝袋の外に被せて保温性を高める製品や、「インナーシュラフ(インナーシーツ)」といって、寝袋の中で重ねるものもあるようです。この「インナーシュラフ(インナーシーツ)」であれば寝袋が内側から汚れることも防げますし、基本的にシーツなので洗濯機で手軽に洗えます。これを追加することにします。
また、私同様に寝袋を自宅で普段使いしている人でも寒い日には寝袋の上から毛布を被せたり、湯たんぽを使ったりと一手間加えたりして寝ているようです。
寝具一式の改善
現状、そして追加の装備です。
<これまで通りのもの>
1.板・・・できればこの上に直に寝たい。余談ですが西式甲田療法です。
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2.ヨガマット・・・筋トレなどに使っている物があるのでこれを板の上に敷きます。床からの防寒にもなりますが、(これも余談ですが)板を傾けた上体挙上*1で寝るので寝袋が滑り落ちないような摩擦力用です。
*1:「上体挙上」逆流性食道炎対策のため上体を起こして(角度つけて)寝ます。
3.寝袋(3シーズン)×2枚・・・どちらか1枚を冬用にした方がバリエーション出て良いかもしれません。これからまだ寒ければそうします。
4.枕・・・西式甲田療法としては木枕を使いたいのですが、木枕を上体挙上した板の上で使うと摩擦力が低すぎて、ふとした拍子に木枕が下に下にと滑り下りてしまいます。かといって枕無しで上体挙上していると首が妙に痛むことが多いので低反発枕を使ってます。
<今回追加したもの>
5.インナーシェラフ(インナーシーツ)・・・封筒型のシーツです。保温性も少しありますし、衛生面が向上しそうですので採用しました(冬なので厚着で寝袋に入るので肌はあまり触れないのですが手や髪・顔は触れますし、割とお勧めです)。
改善後の感想
シーツを追加することで少し暖かく、なおかつ清潔度は向上しましたが、冬用の寝袋を導入する方が防寒性としては良さそうです。今年は暖冬であることもあり、たまに寒い日にはとりあえずは電気毛布を寝袋の上からかけてしのぎ、いずれ寝袋を新調する機会に冬用のものに替えるに致します。