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アパート暮らしで毎日もっと歌うため

今年の抱負「アパート暮らしで毎日歌う」ですが、道具を新調しました。

 

目次

 

「1人deカラオケDX」(従来品)

アパート暮らしで毎日歌うため(今週のお題「2020年の抱負」) - sozoro-life

まず先日の記事でご紹介した「1人deカラオケDX」です。この防音性能に頼り毎日夕食後にアパートの自室で歌う日々が続いております。

 

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「1人deカラオケDX」

 

 

一方でボーカルレッスンの先生からの歌の評価は芳しくありません。例えば直近の指摘では高音が浮いてしまっているとのことで、どうしたら良くなるのか、と先生は(いつも通り)首をかしげております。お手上げということなのでしょう。

 

思い当たるものは何といっても練習不足です。仮に指導が的確だったとしてもレッスンは月2回。自学自習が不足していればなかなか上達出来ないことでしょう。喉の筋力?的にも練習頻度が少なければいくら長期に渡って練習を続けていたところで負荷が足らず、鍛えることはできません。

 

今のままではらちがあかなさそうなので練習量を増やしたいのですが、そうなるとやはり防音が気になります(隣人を気にして声を抑えすぎている節もある)。そこで探して見つけ、購入してみました。

 

「BELTBOX ポータブルボーカルダンパー」(新規品)

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BELTBOX ポータブルボーカルダンパー

 

「1人deカラオケDX」に対してマイクやその機能を無くし、鼻周りをカバーできるような形状になっている点がポイントです。

先日の記事に書いた通り、「1人deカラオケDX」も今までマイク機能は使わずに、マイクとマイクカバーで口周りを塞ぐだけの使い方をしております。となればマイクは不要で、むしろマイクとマイクカバーの隙間が無くなるのは防音的に良いと思います(「1人deカラオケDX」では隙間が出来ないように気を配る必要がありました)。

 

そして鼻腔共鳴を意識して歌うようになると、「1人deカラオケDX」は鼻周りを塞ぐことが出来ませんでしたので防音的にはとても不安がありましたがその点が解消されます。また、マイクが無い形状的に上からタオルをかぶせる、という使い方がしやすくなりました。

 

「1人deカラオケDX」と「BELTBOX」とを実際使ってそれぞれ一曲歌い、録音して防音性能を比べてみました。鼻周りのカバーの有無がある割に意外と大差はありませんでしたが、それでも意図して鼻腔に響かせる箇所では「BELTBOX」の防音が優れます。

 

「BELTBOX」使用する上での注意点

 

1.鼻周り上部に隙間ができ易いです

 「BELTBOX」は鼻が高くない人には形状がマッチしないせいか、鼻上部に隙間が出来てしまいまいそこから歌声が漏れがちです。歌う時にはその隙間を上から指で塞ぐなどした方が良さそうです。

 

2.付属のベルトを使ってハンズフリーにすると呼吸が出来ません

 強固にベルトで締め付けることになるのですが、この状態だと息を吸うことがとても困難です。「BELTBOX」は手に持って顔に当て、息継ぎの際には隙間を空けるように使った方が良いと思います。

 

3.防音しきれません

 「1人deカラオケDX」同様やはり歌声は漏れます。隣人から苦情は来ない程度に抑えられはするとは思いますが過信は禁物です。心配ならタオルで上から抑えるなどした方が良さそうです。

 

4.結露します

 歌っていると息に含まれる水分が「BELTBOX」の呼吸穴周辺に結露します。製品として洗えるようですので使い終えた後は分解して洗いましょう。

 (「1人deカラオケDX」も同様に結露していたはずですが構造的に目立たなかったのでしょう。"水洗いできる"のは良い点です)

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「BELTBOX」分解