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個人型確定拠出年金(通称iDeCo)についての逡巡

iDeCo、始められませんでした。

 

目次

 

iDeco(イデコ)

いまさらかもしれませんがiDeCoについて検討しました。

 

その名を耳にして気にしてはいたのですが、踏ん切りがつかずわからないまま放置しておりましたが、ふと気が向いて(きっかけは忘れました)ようやく調べてみました。

 

iDecoの主な特徴

・"iDeCo"は個人型の確定拠出年金の通称

・60歳未満が加入できる制度

投資信託や預金などの運用を続け、60歳以降に受け取ることができる

・運用の金額や対象は自分で選んでいく

・国の年金をおぎなう60歳以降の生活費をまかなうことができる

iDeCoの制度により運用において節税を受けることができる

 

60歳以降でないと受け取りができないという制約は考えものですが、老後資金に2,000万円が必要と言われている昨今、明るいものではないであろう老後の備えがあるのは悪くないかもしれません。

 

どうせ投資信託は日々運用しているので、節税のメリットがあるのなら老後用として別枠加えるつもりで始めてみましょう。

 

ネットで断片的な情報読みましたが、 いざ始めるとなると体系的にまとめられている本がほしいです。

Amazonで高評価の本を探して購入。ページをめくりましたところ、以下の記述が!

 

・企業型の確定拠出年金に加入している会社員の場合、会社によってはiDeCoに加入できない(というよりは、会社によってはiDeCoに加入できるようにしているところもある)

 

会社のWEBページを調べます。。。ありました。

 

「個人型確定拠出年金に加入することは出来ません。」

 

マッチング拠出

どうやら企業型の確定拠出年金において、"マッチング拠出"(加入者が掛け金に上乗せできる。iDeCoを併用しているのに近い意味合いになる)の制度をとっていると、法律上iDeCoを併用することはできない様子。

 

色々調べたあげく、買った本の五分の一でiDeCoの検討は終わってしまいました。

(私は活用以前の問題でしたがわかりやすい本かと思いました。なお運用後の受け取り方にも選択肢があるようで、さらに調べてあれこれ考えなくてはならなさそうです)

 

iDeCoについてネットで調べていくと、2017年1月から60歳未満の人は原則だれでも加入できるようになった、などといううたい文句がすぐ出てきますが、加入できない(あるいは加入できる)条件をもう少し強調しておいてほしいように思いました(そんなにマッチング拠出をしている会社は少数派なのでしょうか)。

 

とはいえ、今まで利用したことのなかった、会社のマッチング拠出を知ることができましたので、今後この制度を活用することにします。

マッチング拠出を活用すれば、iDeCo用に新たな口座を用意する必要もなく、企業型の確定拠出と一元管理できるのでその点楽なようです。