だらけたネット利用を改める
ネット利用についての反省です。
目次
受け身のネット利用
YouTube*1のおすすめから、気になった動画を片っ端から再生しております。
ライフハック情報の収集のため、暇さえあれば視聴しておりますが、違う動画を観ているのに同じ情報が繰り返されることが多くなってきました。
わたしの視聴履歴を元におすすめされるので、似た動画が挙がります。そこから選んで視聴すれば、似た情報が出てくるのも当たり前です。
その他SNS*2も似たようなところがあり、興味のまま目に映るコンテンツや情報を消化し続けていると際限ありません。
それでいて時間を費やした割には、後に何も残らなかったりします。
これではテレビをだらだら観ているのと変わりません。
積極的情報収集ツールとしてのネット利用
対策です。
ネットに触れる前にその目的を明確にします。
どんなアウトプットや成果を挙げるために調べるのか(例えばブログで特定のテーマを書く)。
そのためいくらの時間を使うのか(例えば電車が駅に着くまで)。
これによって必要ないことを調べたり、関連するからといって無闇に調査範囲を広げて時間を浪費してしまうことを抑えやすくなります。
そもそも目的次第ではネットではなく、本を探したり、人に尋ねる方が適切だということもあり得ます。
ネット利用を改めた結果
筆者の場合ですが、ながら視聴(作業中に、画面を観ないで聴く)が減りました。
なんとなく聴くだけで理解できる動画の視聴は減り、しっかり画面を観なければ理解できない動画が増えました(ほしい情報の濃度が増えたということでしょうか)。
そのため、ながら視聴できる動画が不足して、静寂の中の作業が増えました。
作業がマルチタスクになりがちでしたので、これはきっと良い変化なのでしょう。
頭に情報を入れてばかりではなく、思考する時間の確保にもなりそうです。
画面の前に留まって視聴する時間はそう増やせませんので、動画の消化は遅くなってしまいますが、無駄なものばかり消化して満足していても仕方ありませんので良しとします。
SNSの使用はやや減った程度(元々あまり使えておりませんでした)、代わりに検索サイトの利用が増えたように思えます(検索にも無駄が無いようにしなくては)。
無限ともいえるネットコンテンツに無制限に手を出していればいくらでも時間を浪費してしまいます。
「デジタルヘロイン」とも呼ばれるネットの依存症、これを警戒する意味でもコンテンツの取捨選択は今後も心がけていきます。