sozoro-Lifehack

生活改善の知恵を集めて試して発信します

在宅勤務したら通勤も捨てたものではないと思えた話

ようやくお試しで1回限りの初在宅勤務(いわゆるテレワーク、もしくはリモートワーク)できました。

 

目次

 

通勤のデメリット

コロナ禍による在宅勤務の広まりは期せずして通勤の無駄を解消できる改革になったのかもしれません。

 

1.通勤時間の無駄を省く

通勤片道40分として、

一週間では、

40分☓2回/日☓5日/週=400分/週=6時間40分/週

一ヶ月では、

400分☓4週/月=1600分≒26時間

随分な時間になります。

 

無駄な通勤を無くすため職場近くに住め、とはライフハック界隈ではよく言われていたことですが、在宅勤務となればこれだけの時間を丸々活用出来る上、出勤の支度もゼロにできます。

 

2.通勤電車のストレスを無くす

メンタルに与える影響は思いの外大きいようです。コロナ禍で一時期は電車が空いていたのですが、開放感で日頃のストレスをはじめて実感しました。

通勤時間に反比例して幸福度を下げてしまうという電車通勤、特に出勤時の混雑で精神的に疲弊してしまえばその日一日の業務効率を下げてしまいかねません。

 

通勤のメリット

実はやる前からわかっていましたが。

単純に毎日の生活から通勤を省いてしまえばメリハリが無くなります。

 

1.朝の日光を浴びる

①脳内物質セロトニンの活性化

・清々しい気分となり、意欲と集中力が高まる

・睡眠物質メラトニンの材料になり、しっかりとした睡眠をとるのに有効

②体内時計のリセット

24時間+α周期の体内時計。放っておくと夜更かし体質になる人体が、朝日を浴びて時間合わせをします。

③ビタミンDの生成

骨を丈夫にするビタミンD。不足すれば骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になることも。

日本人の8割が不足しているのだとか。

食事での摂取の他、日光(紫外線。ガラス越しでは大部分遮断されてしまいます)を浴びることで体内生成されます。

 

2.歩く

知人は在宅勤務で太ったそうです。

速めに歩くことはそれなりの運動になる他、

歩くこともセロトニンを活性化する効果があるリズム運動の一種なので、朝日を浴びながら歩けば快眠効果が期待できるようです。

 

 

日光も歩行も朝散歩で替えられるのでしょうが、それだと通勤を続けていても大差ないかもしれません。通勤時間が無くなっても朝散歩に時間がとられてしまいますし、外出せずに済んだはずが散歩に出る支度が要ることになりますので。

 

在宅勤務を終えて

在宅勤務は使いこなせば良いものでしょうし、きっと十分な恩恵を受けている人も多いのでしょう。

在宅勤務が当たり前となるかもしれない未来では、それに適応できる生活スタイルが確立されていることでしょう。

 

そんな思惑と無関係に、いままで通り混雑した電車でわたしの通勤は続きます(わたしが選択したわけではありません)。

 

願わくば汗だくの通勤となる夏までには在宅勤務の対象者になりたいのですが、ワクチン普及を理由に在宅勤務がうやむやになって無くなってしまう方が先になりそうです。

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陽射しの中、空を見上げる