毎晩の入浴とコスト
シャワーだけの生活に比べるとコストがかかります。
目次
毎日の入浴習慣
睡眠改善のため毎日(おおよそ)の入浴を習慣化しました。
(習慣化に至る記事→ 入浴の習慣化と睡眠 - sozoro-Lifehack )
それまでシャワーしか使わなかったところに湯船1杯のお湯が毎日の消費に加わることになったのです。
慎ましい生活を心掛けたい身としてはコスト増が気になるところです。
入浴にかかるコスト
ネット検索すればガス会社関係や個人やらでコスト計算例が見つかります。
ですがガスや水道は地域・契約によって差があるらしいこと、計算に使われている数値も何となくしっくりこないので、手元に我が家のガスと水道の領収書を置いて実際に計算してみることにしました。
水温:10℃ ・・・冬の夜、加熱前で10℃はかなり暖か目
お湯の温度:42℃ ・・・熱すぎると入眠に良くありません
水量:180L ・・・1人用の浴槽を7~8割満たすとこれくらいだそうです
水道代:175¥/m^3 ・・・従量料金部分
ガス代(プロパン):530¥/m^3 ・・・従量料金部分。都市ガスの約4倍!
ガス(プロパン)の発熱量:24,000kcal/m^3 ・・・経済産業省のページより。都市ガスの2.2倍の熱量がありますね。効率は0.8とします
(経済産業省 〜LPガスを安全に使うために、LPガスの基礎知識〜)
冬、1人用の浴槽に42℃のお湯を1回張るガス代:
180L ×(42℃ー10℃)÷(24,000kcal × 0.8)= 0.3m^3
⇒530¥/m^3 × 0.3m^3 = 159¥
1人用の浴槽に水を1回張る水道代:
175¥/m^3 × 180L × 0.001L/m^3 ≒ 31.5¥
⇒冬、1人用の浴槽に42℃のお湯を1回張るガス代+水道代:
159¥ + 31.5¥ =190.5¥
ネットで見た計算例でも100¥台といったところでしたが、やや高めになりました。
高めの理由は、ネットの計算例では加熱前の水温が20℃、25℃だったこと、ガス代を都市ガスで計算しているものが多かったのが原因でしょう(プロパンとしても530¥/m^3は高い分類のようですし)。
190.5¥/回 × 31回/月(一か月)=5,905.5¥/月
冬、毎晩入浴すると6千円弱のコストがかかります。
水温が暖かい季節になれば水温上昇が軽減されるのでいくらか金額は下がるのでしょうが、年間通すと家計的に結構なインパクトです。
コストパフォーマンスとプライスレス
お金がかかる、とはいえ明確に健康効果が期待できる以上はやむを得ない出費と考えることにします。健康効果を抜きにしても、入浴自体が心地よいことは確かですし。
贅沢と言えばその通りなのですが、ただでさえ健康にまったく自信のない私としてはコストをかけてでも続ける価値はあるのではないかと(お金が続かなくなったり、より手軽、手頃な方法に替えられるのなら別ですが)。
ずぼらで数字に弱い私にしてはよく計算して確認したものです。
これだけのコストを費やして生きていることを嚙み締めつつ日々を大切に生きていきたいと再認識しました。
。。。
180Lのお湯を減らせば減らしただけガス代も水道代も減らせるはずです。
ある意味効率化して半分の90Lでの入浴を目指してみます。
95.3¥(=190.5¥ ÷ 2)/回
風呂底にへばりつくよう沈み込みます。。。
以下、睡眠関連記事です