座らず勉強、ときおり歩く
頭の空回りを防ぎます。室内をゆったり巡ります。
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記憶、集中力を高める
立ち上がっている時、歩いている時が最も記憶力と集中力が高まっているのだそうです。
これは歩くことで脳の血流が良くなり、脳の活動も活発になるということに加え、脳幹網様体が刺激される効果なのだとか。
詳しい原理はともかくとしても、じっと座り続けることでぼんやりしたり、眠気に襲われることを防ぐ効果があることは経験したことがあるのではないでしょうか。
勉強時間の姿勢に変化をあたえる
長時間同じ態勢で勉強を続けていると姿勢が悪くなりがちです。
座っていてもそうなのですが、わたしが自宅で使うスタンディングデスク(代用品)でも左右に体勢がかたよったり、高さの調整を誤るなど姿勢には注意が要るようです。
そんな勉強中に、暗記物の部分だけでも歩くようにすることで延々と悪い姿勢を続けてしまうことを防ぐ良い機会になります。
(最初から最後まで歩いて勉強はできません。なにしろわたしが勉強している簿記は電卓を叩きながら書き込みながらの問題演習ですので歩けません)
そもそも座りっぱなしは体に良くない
長時間の勉強に明け暮れるような日々。
少しでも勉強に時間を費やすため、外出を控えたり食事を買いだめしたりして一歩も家から出ない日も多くなりがちです。
そんな日は家の中での運動習慣があるにせよ、相対的には運動不足になりますし健康に良いはずもありません。
普段の出退勤・職場で充分歩かざるを得ないのであまり意識しておりませんでしたが、歩くことは動脈硬化、冷え性緩和、骨粗しょう症などなどに予防効果があるのだとか。
時間的に屋外で歩くことがかなわない日でも、せめて室内で歩くことは多少なりとも足しにしたいところです。
※屋外を歩きながら勉強をするのは危険ですのでおすすめはしません