瞑想でネガティブな妄想から離れる
怒ること、イライラすることに依存してきた自分を改めつつあります。
目次
ネガティブな妄想に明け暮れてしまう
ついついストレスまみれな妄想にふけることがあります(ほぼ毎日)。
過去から現在にいたる学校・職場関係者から受けた嫌な発言やら態度やらを延々と頭の中でくりかえしたり、その発言に対して実際には出来もしなかった反論を頭の中でくりかえしたり。
おそらく嫌な出来事を整理して、次に遭遇した時に備えるといった意義や、せめて妄想の中で反撃したいという願望があるのでしょう。
あとは怒りを誘発して脳への血流を高めたり、ノルアドレナリンあたりの脳内ホルモンを分泌することへの依存があるのかもしれません(実際、妄想→怒り→行動・思考力の瞬発的増加を一定レベルで感じます。爆発力がありますがストレスですので常用は身体に悪いです)。
何らかの意義があるにせよ、こうした妄想のくりかえしは今現在、現実にはさらされていないストレスに自分を漬け込む自傷行為ともとらえられます。
こんな妄想の繰り返しを抑えるため、瞑想を活用します。
瞑想の効果
「今ここ」に集中することで悲観的感情・妄想に振り回されることを抑えられます。
言い方を変えつつ効果を挙げれば次のようになるようです。
- ストレスを減少させる(雑念を客観視できる)
- 自信をもてる(今の自分を見つめなおすことができる)
- ポジティブになる(交感神経が活性な状態から副交感神経が活性した状態になることで、緊張・不安が緩和される)
- 幸福感を感じる(脳内ホルモン「セロトニン」が分泌される)
おおざっぱな瞑想のやり方
姿勢と呼吸を整えて、呼吸や身体感覚に意識を集中する。です。
眼を閉じたり、座ったり、立ち姿勢だったり、歩行したり。呼吸法もいろいろあるようです。細かな方法や様式は多々あるようですが、おおざっぱに言えばこれだけです。
自分がろくでもない妄想にふけっていることに気付いたら、思考をいったん止めて瞑想スタートです。
歩きながらでも座っていても、姿勢を整えてゆっくりと深く呼吸をはじめます。
革袋となった自分の身体を吸気が満たし、呼気と一緒に身体が地面に沈み込む。そんなイメージを数分間繰り返して雑念を払います。
わたしが瞑想によりめざすあり方
瞬間的に眠気や気怠さをはらうなど、怒りには一定の効果もあるようです(だからこその依存)が、それに頼って頭の中を嫌なことばかりで満たしがちなあり方をあらため、頭の中にポジティブで生産的な思考・感情を増やすことをめざします。
頭の中がストレスだらけの過去や未来で満たされていると、いつまでも心安らぎませんし、自分の言動も悪化させてしまいがちです。
ポジティブな精神で行動力を高められるようになれば、きっとそれを習慣として身につけて、よりよい心と言動に整えていくことができることでしょう(目標)。