簿記3級の勉強はじめました
検定試験を申し込みました。
目次
日商簿記検定(にっしょうぼきけんてい)3級(以降「簿記3級」)とは
日本各地の商工会議所で実施する検定試験の一つで、公的資格に分類されます。
簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。企業の活動を適切、かつ正確に情報公開するとともに、経営管理能力を身につけるために、簿記は必須の知識です。
簿記3級のレベル
業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。
~商工会議所検定の公式ページ(下記リンク先)より~
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※リンク先(上)のページには簿記について理解しやすく物語形式の「資格コラム」 が連載されておりますので、ご興味あれば読んでみてください。
簿記3級に取り組む理由
「リベラルアーツ大学」(両@学長のブログ。下記リンク先)で勧めていた記事を読んだのがきっかけです。
3級という資格自体は就職・転職にはほとんど評価されないようですが、それでも試験勉強を通じてお金について学ぶことができるとのこと。
お金持ちになりたいなら、簿記とFPを学ぶべき5つの理由
①自分のビジネス経営に活かせる
②公的保障に詳しくなり無駄な保険に入らなくてすむ
③住宅取得で失敗する可能性が減る
④年金に詳しくなり老後設計や準備ができる
⑤資産運用の基礎知識が身につく
~「図解でわかるお金の基礎知識まとめ【貯める編】」リベラルアーツ大学(下記リンク先)より~
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※お金について懇切丁寧な説明の元、指南してくれるブログです。
youtubeでもたくさんの動画を投稿されており、どちらもおすすめです。
資格勉強は長期間の時間を消費してしまうことから、電験3種(2019年取得済)以降は控えようと思っておりました。
ですが、稼ぐにせよ、増やすにせよ、会社任せにしてお金のことを何も知らずにいては、この先あまりに心もとない(会社は控えめに言っても不滅ではありませんし、それ以前に私がリストラされるかもしれませんし)ということで思い切りました。
簿記3級の勉強でわかったこと
- 源泉徴収やら確定申告という制度をようやく理解しました(ずっと会社勤めをしていながら、ようやくです)。
- 日頃使っていながら、知らなかったクレジットカードの仕組みが分かるようになりました。
- 単語だけは知っていた「小切手」「手形」というものを理解できました。
人によっては「いまさら」でしかないことでしょうが、それすら知らなかった私にとってこの勉強は有意義だと思えております。
まだ勉強途中ですが、合格できる頃にはきっと、世の中のお金にまつわる仕組みを見通す目がもう少し養われていることでしょう。
簿記3級勉強の注意点
私がまさに直面している問題を二つ挙げます。
- COVID-19(新型コロナウイルス)のため、簿記の試験が開催されるかどうか怪しい
2020年6月の試験を申し込みましたが、申し込み先の商工会議所からは封筒に入った書面が郵送されてきました。
「今後、政府の緊急事態宣言が延長される場合や、感染症拡大に伴い、受験者の安全確保や試験会場を確保できない場合は、施行を中止せざるを得ません」とことです(中止の場合は受験料は返金されるとも書かれております)。
勉強自体に意義を感じているとはいえ、せっかくなら資格取得したいものです。
中止された場合、次の試験タイミング(例年通りなら)である2021年2月(もしくはそれ以降のタイミング)に受験するまで、勉強した内容を頭の中に維持し続けるのは無理でしょうから、再度勉強しなおす必要が出てきてしまいます。
3級を再勉強するくらいなら勉強を進めて、いきなり2級を受験するのも良いかもしれません(2級の受験条件に3級合格は含まれませんので)
- 試験・勉強で使う電卓を勉強途中で買い替えない方が良い(最初から適切なものを選んで勉強始めるべき)。
お題「#おうち時間」