sozoro-Lifehack

生活改善の知恵を集めて試して発信します

短眠やめました

短眠による健康への是非は判断つきかねますが、日中の眠気があまりにも強烈で身の危険を感じるのでやめます。

 

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冬の夜道(深夜28時くらい?)

 

目次

 

 

短眠の参考書(ゆうきゆう著「マンガで分かる肉体改造 短眠編」 )

ゆうきゆう著「マンガで分かる肉体改造 短眠編」 

 

睡眠の常識を打ち破ってくれる本です。とても説得力あり、なおかつ分かりやすいです。

短眠に興味がある、挑戦しよう、という方にもお勧めですが、"眠れない"という方が過剰に睡眠不足や健康への悪影響を心配する必要はないというメッセージ(後書きによればむしろそちらが主)でもあります。

 

 

短眠のメリットと取り組んだ理由

短眠で一日の睡眠時間を7時間から4時間までに抑えることが出来れば、1日あたり活動時間を3時間増やすことが出来ます。4日間で12時間、8日間で24時間を捻出することが出来る計算です。

これだけの時間の捻出が出来るとなれば、短眠はブログにせよ資格勉強にせよ、何かに取り組んでいく上でとても魅力的です。

 

 

短眠の方法

肝はパワーナップです。

最短2時間の間隔で15~20分間の睡眠「パワーナップ」をとります。このパワーナップを日中眠くなる前(なるべく決まった時間)に度々とることでスッキリと効率的に活動することができる。はずです。

これに夜間3時間程度の本眠(これも決まった時間にとる)を合わせ、短眠の一日が出来上がります。

 

 

短眠をして得られた効果

 メリット

時間を捻出出来ますし出来ました(これに尽きます)。

それまでの朝起きて職場に行って残業して帰って寝るだけの生活が、短眠によって深夜から明け方にかけてが活動時間として加わり、毎日ブログや資格勉強やその他の活動に打ち込むことが出来ました。

 

デメリット

1.業務中、会議中に度々うたたねしてしまう

 

日中の眠気がとても強くなりました。これは考え様によっては合理的かも知れません。業務を効率良くこなしたところで規制時間まで残業しなくてはならない職場です。業務時間の集中力を犠牲にすることで自分がやりたい事ができる時間が手に入るのですから。ただし職場での立場がどんどん悪くなりますので、うたたねはしないようにする対策は必要です。

座り仕事の睡魔対抗方法 - sozoro-life

※一応対策を編み出しました(割と効果あります。絶対ではありません)

 

2.帰宅後、意識がもたない

家に帰り着いた後に活動が維持できません。寝支度の途中で眠ってしまったりもしてしまいます(しかも目覚ましのアラームをかける前に!)。たまに早めに帰り着いて時間があっても、一旦眠ってしまわないと気力がもたないのですが、本眠前のパワーナップは本眠を阻害してしまいかねませんので悩ましいところです。

3.自動車運転が危険

これは危ういです。週末ドライバーとして一週間の疲れが溜まった状態で一週間ぶりの運転することになる生活スタイルですので事故を意識せざるを得ません。

 

 

短眠についての所感

冒頭に書いた通り、日中の眠気があまりにも強烈で身の危険を感じるのでやめます。

ブログ執筆や勉強している間は集中できるのですが、その他は公私共に睡魔と闘いながらの活動となってしまいます。

 

前述の参考書によれば、日中のパワーナップを眠気が強くなる前にとるべきとのこと。

日中にもっと頻繁にパワーナップを取れるのであれば継続出来るかもしれません。ですが始業後に眠れるのは昼休みと定時後の15分間だけです。現職場ではどうにもできそうにありません(トイレで眠るのには抵抗がありすぎました)。

短眠を続けていけば慣れていけるのかもしれませんが、慣れる前に事故を起こしてしまいそうです。文字通り致命的ですので短眠を断念しました。

 

 

 

世のインフルエンサー様の大半は短眠否定派であるように思えます。

睡眠の大切さ、と言いながら随分脅されておりました(それこそ1日7時間以上眠らない人は地獄に落ちるとでも言われているかの様に感じます)。

ですが私(に限らないと思いますが)は中途覚醒や夜間頻尿と闘う身です。連続して眠れるのはせいぜい3~4時間。7時間も一気に眠れることはまず有り得ません。

そんな中でこの参考書には勇気付けられました。

(改めてですが、ゆうきゆう著「マンガで分かる肉体改造 短眠編」)

 

正直なところ、理論の是非は今もって判りませんが、既存の睡眠についての常識から外れてしまっている我が身にいくらかでも希望が持てるかもしれません。

短眠自体は断念しましたが、日中のパワーナップは今後も機会見てとることにしつつ、夜間の睡眠が途絶えようとも、時間が短めになろうともあまり気を病まずに生きていきたいと思います。

 

 

 

(それにしても、短眠を否定している人気ブロガー様や人気Youtuber様はどうやって取材や執筆の時間を確保しているのでしょう。皆が皆、専業で活動しているというわけでもないでしょうに)