ふるさと納税 その8~長野県飯島町からの返礼品~
2019年5件目のふるさと納税返礼品が到着しました。
目次
ふるさと納税の限度額
ふるさと納税はその年の所得金額を元に(控除される)限度額が計算されますので、2019年の限度額は2019年の12月下旬の給与でようやく確定できます。
かといって12月下旬になってからその年の限度額全額分を一気に申し込みするとなると、申し込み期限(12月31日まで)やワンストップ特例制度の申請書提出期限(2020年1月10日まで)ぎりぎりになってしまいますし、申請も受け取りも大変です(私の場合5箇所の自治体に納税したので、それらが一度に届いてしまうと冷凍庫に収まりきれません。納税先が少なかったり返礼品がかさばらなければ問題ないのでしょうけれど)。
よって前年2018年の所得額をやや少なめにして計算した仮の限度額を基に先行の4件を早めに納税しておき、12月の給与で2019年の限度額が確定したところで、残り金額分を2019年の最後に申請しました(実は予定外でした)。
ふるさと納税(5件目)長野県飯島町
選んだ返礼品は「若丸の桜なべセット 馬肉すき焼き 1kg(5~6人前)」です。珍しい肉を、ということで猪、鹿、鯨、ヤギときて馬を選びました。
馬肉すき焼き 1kg
馬肉自体は過去にも"馬刺し"として食べたことはあるのですが、随分以前に食べたきりだったことと、他の肉同様に加熱した状態で食べてみたかったという理由がありました。そこで返礼品を馬肉の中から、それもなるべく多い量をなおかつ小分けに包装されているものをということで選んだのがこちらです。
内容物はパック詰めの馬肉と、すきやきタレ(こちらも小分けされております)です。
馬肉の産地はメキシコだそうです。国産の馬肉を返礼品としているところもありましたが、量を重視しつつ加熱用("馬刺し用"では量が減ってしまいます)のものを選んだ結果です。
なお、ネットで調べたところによると、馬肉の国内自給率は4割程度だそうで、メキシコはカナダに次ぐ輸入先だそうです。
さくら鍋の食べ方です。馬肉の通称「桜肉(さくらにく)」から来る名称でしょう。
私は肉の味自体をなるべく味わうため、いつも通りの電子レンジ調理(蒸し焼き?)で鍋にはしませんでしたが、野菜などの具材や調理器具がそろうなら鍋の方が良いかもしれません。
いつも通り、空いた総菜皿に肉を入れてラップをかけて電子レンジで加熱しました。
付属していた鍋用のタレも一度試しましたが、甘みが強く、案の定肉の味が分からなくなってしまったので使わないことにしました。そもそも鍋用のタレだったので相当量の水で薄めなくては味が濃すぎたのでしょう。
写真では塊として写ってしまいましたが、実際は一枚一枚薄切りの馬肉が重なっており、ほぐしながら食べました。薄切りにされているだけあって噛み応えのある肉です。部位によるのかもしれませんが脂肪分が少なく、特徴的な味や香りはありません。こうして食べてみると馬肉が生の"馬刺し"で多く食されているのはそれが馬肉を特徴づけることのできる食べ方なのでしょう("馬刺し"にでもしないと特徴が出ない)。さくら鍋として食べる場合も、甘いタレで特徴づけているのかもしれません。
馬は食用として飼育する場合、牛や豚に比べてコストがかかるようですが、一方で栄養価が高い(低カロリー、低脂肪、高蛋白質、その他栄養豊富)ことから滋養強壮目的でも食されるそうです。
~ 以下は過去の記事です~
以下はふるさと納税における手続きなどの記事です。よろしければご参考に。
ふるさと納税 その3~個人番号(マイナンバー)~ - sozoro-life