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コンビクトコンディショニング(邦題「プリズナートレーニング」)を選ぶ理由

私が続けている自重筋トレです。

 

目次

 

 

コンビクトコンディショニング

コンビクトコンディショニングは「プリズナートレーニング」(ポール・ウェイド著 山田雅久訳 株式会社CCCメディアハウス)の書名で日本で出版されております。

※愛好家がWEB上で文章や動画で紹介しているので、書籍は買わなくとも内容に触れられます。ただ、私はワークアウトのたびにいちいちスマホを操作してアクセスするのは不便なので書籍(紙媒体)を手元に置いております。

 

コンビクト(CONVICT:囚人)が意味する通り、著者が刑務所に服役していた中で体を鍛えた自重筋トレの技術を集めてまとめた書籍です。

本筋の特長は書籍の中にこれでもかというほど語られておりますので、ここでは私が選んで続けている理由を書くことにします。

 

 

コンビクトコンディショニングの特徴

 

1.筋力だけでなく、できる動きが増えていく

コンビクトコンディショニングの最終ステップでは次のような動きで体を鍛えます。

「ワンハンド・プルアップ」

 片手でプルアップ(懸垂)

「ワンレッグ・スクワット」

 片足でスクワット

「スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ」

 立ち姿勢→ブリッジ→立ち姿勢へ変化

「ワンアーム・ハンドスタンド・プッシュアップ」

 壁倒立の状態を片手で体重を支えつつその片手を曲げ伸ばし

「ハンギング・ストレート・レッグレイズ

 バーにぶら下がって両足を水平に持ち上げる

 

純粋に筋力増強のみ注力した種類の筋トレをしていても、ブリッジやハンドスタンド(倒立)などの動きはできません。

本来は副産物でしかないのかもしれませんが、運動を苦手としていた私がブリッジや壁倒立を段階ごとにできるようになれることはとてもうれしいものです。

こうした達成感は継続にあたってとても大事だと思います。

 

過去に腕立て伏せ100回できるようになろうと日々回数を増やしていく挑戦をしたことがありましたが、回数が伸び悩んだことをきっかけに挫折してしまいました。

なにしろ腕立て伏せを延々と繰り返しても、"腕立て伏せ"しかできるようにならなかったのです(腕立て伏せで鍛えた筋力を何か競技で発揮できれば話は変わったのかもしれませんが)。

同じような感じ方をしたことがある方にとっては、成果が回数や重量としてしか表れない種類の筋トレよりは、達成感を感じながら続けることができるのではないかと思います。

 

2.設備・器具をあまり必要としない

ジムにしか置いていないような設備・器具を使うことを前提にしてしまうと、体を鍛え続けるために延々とジム通いしなくてはならない縛りが出来てしまいます。

 

コンビクトコンディショニングの場合、必要になるものはあまりありません。

自宅でできるので面倒がなく、意志の弱い私としては気軽・手軽がありがたいのです。とはいえ、いくつか器具を購入したのでそれを挙げます(この辺は住環境次第ですが)。

 

チンニングバー(ぶら下がり健康器)

家や近所にぶら下がれる何か(公園の鉄棒など)があるという人は必要ありません。なお私は8千円台のものを買いました。

 

ヨガマット

集合住宅で階下を気にする人は必要でしょう。値段は忘れました。

バスケットボール

レンガなどでも代用できるらしいですが、私は危険を感じたのでバスケットボールを買いました。ドン・キホーテで千円台でした。

 

3.内容によっては場所を選ばない

 出張先のビジネスホテルでもできるものが多いです(実際やりました)。

 ぶら下がれるところがある宿は少ないと思いますのでハンギング~系は無理でしょうが。

 

4.時間がかからない

 やり方次第・比較対象次第ではありますが。

 私の場合、毎朝の出勤前に20分間程度(含準備運動)で一日分を完了させております。

 なお、以前同じく毎朝の出勤前に自宅で「ビリーズ・ブート・キャンプ」(詳細はここでは省きますが、有酸素運動のエクササイズです)をしていた時期は毎朝1時間程度(プログラムによる)を費やしておりました。

 

当然上記1~4は人によって感じ方は異なると思いますが、あまり大きい負荷とならないよう毎日の習慣に筋トレを取り入れたい方は試してみてはいかがでしょうか。

 

 

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