スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ
「スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ」のコツについて。
目次
コンビクトコンディショニング
コンビクトコンディショニングは「プリズナートレーニング」(ポール・ウェイド著 山田雅久訳 株式会社CCCメディアハウス)の書名で日本で出版されております。
内容は自重筋トレですが、先へステップを進めていくことがなかなか難しいです。
細々と続けていたところ、題目の「スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ」がどうにかできるようになったので、かつての私がそうしていたように、ネットで検索してコツを探している人に向けてのコメントを記事に残しておきます。
スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジとは
「スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ」とは、立ち姿勢から体をのけぞらせてそのまま床に両手をつけてブリッジ(ここまでを「クロージング・ブリッジ」と呼びます)し、そのブリッジから体を起こして再び立ち姿勢に戻って「スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジ」完成です。
スタンド・トゥ・スタンド・ブリッジのコツ
クロージング・ブリッジもそうですが、ブリッジ系は背筋にかなりの柔軟性が必要です。
最終的にはその柔軟性を身につけるべきなのですが、つまずいたままでは先に進めませんし、やっていく内に柔軟性も身についていけますのでとりあえずはコツで補うことにしましょう。
コツ1:足をがにまたにしつつ大きく開く
足を肩幅程度に開くとします。
体をのけぞらせても十分に曲がっていない場合、そのまま背後に倒れていくと、背中や後頭部を床に打ち付けることになってしまいます(マット、場合によってクッションを敷きましょう)。
そこで足を大きく開きつつ(肩幅二倍くらい?)がにまたにします。
これにより低い体勢からスタートしつつ、両足の曲げによって背筋の柔軟性を補うことができます。
※最終的には肩幅くらいでできるようになるべきらしいので、(できるようになってから)少しずつ足幅は狭めていくよう心がけます。
コツ2:床に手をつくまで膝を前に前に、おなかを上に上にと出していく
ブリッジを完成させた姿勢を写真などでみればわかりますが、相当体をそらせる必要があります。
クロージング・ブリッジの場合、背後の床に手をつくその瞬間までにそれだけの体のそらしを完成させる必要があります。コツ1の足の曲げも含めて限界までブリッジのアーチを作っていきます。
コツ3:なるべく両足の中心点から近い位置に手をつく
遠くに手をついてしまうと、ブリッジのアーチが平たんになってしまって体を手足で支え切れない恐れがある上、ブリッジ後の立ち上がりにも不利です。
コツ4:起き上がりは両足に重心を移動させる
重心が両足から離れた位置にあるままでは起き上がれませんので、床をついている手で床を押し込みつつ。
姿勢は悪いですが、体のひねりを使い片手側で床を押すようにすると、反対側の手の側を浮かせやすいかもしれません。
これもやっていく内にひねりなしでできるように心がけます。
どうにかできるようになったら、形を整えていきましょう
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