あおり運転に対する心の準備
最近流行りのあおり運転についてです。
といってもニュースに取り上げることが流行っているだけであって、あおり運転をすること自体は昔から(自家用車が普及していないほどの昔は除く)あったはずですが。
目次
あおり運転の恐れ
幸いにして実際に遭遇したことがありませんが、運転を得意としているわけでも物理的・精神的に弱いこともあって不安は感じております。
特に最近ゴルフ場への道中で休日午前6時台の運転を繰り返している時には不安が強くなります。
道が空いているのでかなりの速度(具体的数値は伏せます)で運転しているというのに、後方からさらにものすごい速度の車に追いつかれてしまいます。
先方はそれ以上の何をしてくるわけではないのですが、そのまま延々と背後に居続けられるとそれなりのプレッシャーを感じてしまうのです(先方としてもどうしようもないのでしょうが)。
これにあおりモーションが加わるとなれば恐怖でしかありえません。
ライトのハイビーム、幅寄せ、前方に割り込んで急ブレーキ、etc. 想像の中で恐怖に打ち震えるばかりで何もできない自分の非力さが嫌になります。
あおり運転は人を殺しかねない危険行為なのですが、昨今のあおり運転犯を見ると回数繰り返してきていながらも目立つ被害を出すまでは逮捕もされないようです。
逮捕されて免許を取り消されたとしても10年後には免許を再取得することが出来てしまうようです(懲役になればその期間は自由に運転できなくなるのでしょうが)。
そんな現状からすればあおり運転犯が絶えることは当面期待できず、日々我々はあおり運転犯と一緒に道路を走り続けることを覚悟しなくてはなりません。
あおり運転への対策
ということで対策方法を事前学習します。
1.ドライブレコーダ
ネット検索するとドライブレコーダがやけに推奨されております。
が、これは事後処理に便利なだけであって、あおり運転によって殺されてしまうことを防ぐことは多分できません。
あおる側も相手の車にドライブレコーダが無いことを確認してあおっているとも思えません(ネット上にアップされているあおり運転を受けている様子を撮影した映像は被害者の車につけているドライブレコーダによるものでしょう)。
2.あおり運転犯を刺激しない安全運転
あおり運転犯を刺激しないよう安全運転を心がける、というのも出てきますが、おっかなびっくりつたない運転している私には無理でしょう。
3.安全な場所に逃げ込む
安全な場所に逃げ込むことで相手が見逃してくれる場合もある?ならばそうします。
一般道路なら脇道、コンビニ等に逃げ、高速道路ならPA、SAに逃げ込みます。
進路をふさがれて停車させられてしまった場合は逃げ込みようはありません。
せめて第一車線で停車させられてしまうよう、追い越し車線から離れておきましょう。
そして停車させられた後に、もしくは逃げ込んだ先で停車したところに付きまとわれた場合には決して車から降りず閉じこもりつつ警察に通報する、という対処が有力そうです。
こちらの命を危険にさらしてきているあおり運転犯との対話は無意味であり、相手は危険な大型猛獣であるという認識をもって自力での撃退、懐柔、逃走は不可能と割り切る方法がよさそうです。
人並外れた運転能力、話術、対人格闘術?あたりを持ち合わせていない私(大抵の人たちもそうでしょうが)としては道理です。
猛獣が吠えて威嚇しながら停車した車にせまるのを耐えるのはなかなかに恐怖ではありますが、車から降りたところでどうにかできるはずもありませんのでこの案を採用することにします。
ゴルフ場への道中でこれをやると待ち合わせに間に合わなくなりそうですが、あきらめて警察への通報と合わせて待ち合わせの相手にはおわびの連絡を入れておくことにしましょう。