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90点ルール(エッセンシャル思考)の妥協点

90点ルールに従うと、食事(100点)、睡眠(99点)だけしか実行しないことになってしまいました。

 

目次

 

 

「エッセンシャル思考」(グレッグ・マーキュン著)

 

 

99%の無駄を捨て1%に集中する、という「エッセンシャル思考」(グレッグ・マーキュン著)の本を読みました。

私が読んだのは「マンガでよくわかる」の方(かんき出版)ですが、常日頃やりたいこと・やるべきことに対して睡眠時間を削ってもなお時間不足を感じている現状をどうにかするヒントを求めてこの本に行き着きました。

 

 

90点ルール

そこに、ものごとを選ぶ際のコツとして「90点ルール」なるものが記されており、自身にとって、そのものごとが90点未満であればやらない。という選抜方法です(興味ある方は本をご覧ください)。

これは納得です。

 

世の中には完全に無駄(0点)と言えることはなかなかありません。

 

わずかでも何かの役に立つかもしれないのでやる、などと考えて片っ端から取り組んでしまうと24時間しかない一日(ひいては一週間、一か月、一年、一生)で優先度の高いはずのものごとを実行できずに終わってしまいかねません(あるいは実行できても十分に力を注ぐことができない)。

90点という具体的数字に設定することにより、無駄な選択肢に迷う時間・労力を省くことができます。

 

本を閉じて考えます。

 

 

90点以上を得点する私の活動

まず私にとって100点となる基準は何か。

「食事」です。(「呼吸」など積極的な意識をせずに行える活動はこの際省きます)。

「睡眠」も重要です。

 

そもそも私にとって睡眠をおろそかにしていたことからの反省による「エッセンシャル思考」です。

今の「仕事」は。。。「ゴルフ」、「歌」、「ブログ」は。。。

 

大変です。どれも90点を割り込みました!

このままでは食べて寝て夢を見るだけの生活を送らなくてはなりません(実はそれも少しあこがれます)。

 

マンガの主人公(教師)は「学級新聞をつくる」ことを95点として「学年新聞をつくる」ことを75点とし、「学年新聞をつくる」ことを辞退しました。

まさにエッセンシャル思考です。

私にその主人公のような情熱がないがいけないのでしょうか。

 

本に戻ります。。。これでしょうか。

「ただちに90点以上だと判断できないとき」に「考慮に値するチャンスの「最低限の基準」を3つ書き出す」、「考慮に値するチャンスの「理想の基準」を3つ書き出す」そして「最低限の基準」「理想の基準」のそれぞれ3つ(つまり全部)を満たしていないチャンスは却下するそうです。

これならば基準を甘くしてしまえば却下せずに済むかもしれませんが。。。

 

 

90点ルールの得点に補正をかける

あれこれ考えた結果、「エッセンシャル思考」に妥協してもらうことにします。

「食事」「睡眠」は絶対不動のものとして、「ゴルフ(コース)」を100点にしてそれ以外のものごとを選抜します。

すると「ゴルフレッスン」も100点、「ボーカルレッスン」も100点、「ブログ」も100点になります!

一方で「来週末の飲み会」は70点、「来月の職場BBQ」は75点で却下することができます。

 

それでは今の「仕事」は。。。

 

 

とりあえず当初の目的である睡眠時間を削ってしまうことは絶対悪と考えることにして禁止しておきます。