ふるさと納税 その3~個人番号(マイナンバー)~
目次
「ワンストップ特例制度」とは
ワンストップ特例制度というものがありまして、ふるさと納税について確定申告を不要にできる申請(条件あり)です。
そしてその手続きには"マイナンバー"(別名"個人番号")*1の記入が必要です。
*1:2015年(平成27年)に各個人に対して通知カード(個人カード申請書と一体になっている)によって通知された各個人固有の番号であり、この番号で国や地方公共団体などにおいて各個人の情報連携ができるのだそうです。
※詳細や意義についてはここでは割愛します。
ワンストップ特例申請書への「個人番号カード」のコピーの添付
先日、納税先の自治体からワンストップ特例申請書が届き、記入して投函・返送したのですが、"マイナンバー"の記入だけでは駄目だったようです。
どうやら、マイナンバーを示すことのできる"個人番号カード"のコピー、もしくはマイナンバー通知書のコピー+(例えば)自動車運転免許証のコピーなど同封して返送しなければいけなかったようです(他にはマイナンバーの記載された住民票+身分証明書のコピー、というのも可)。
申請書に同封されていた文面を理解していれば問題なかったのですが、思っていたよりも理解力が足りなかった私は運転免許証のコピーだけを同封して返送してしまっておりました(中途半端に事前知識をかじって思い込んでしまっていたのでしょう。あと原因はきっと寝不足です)。
結果、納税先の自治体から申請書が返送されてきてしまいました。
前述のように手元の通知カードをコピーして追加して再返送すれば事足りるのですが、通知カードはしょせんは紙です。今後もふるさと納税のたびに近所のコンビニに持ち込んでコピーしていると汚れたりへたったりしてしまいそうですし、自動車運転免許証のコピーも毎度併せなくてはなりません。
個人番号カードの場合はそれ自体のコピーだけで済みますので、この機に申請することにします。
「個人番号カード」の申請
2015年に郵送されてきた申請書をいまさら記入します。
顔写真も近所のスーパーに併設されている証明用写真機で撮影して貼り付けます。
ちなみにその証明用写真機には撮影データを併せて個人番号カードの申請をする機能があるようです(別の用件で印画紙に出力された顔写真が必要でしたので使いませんでした)。
申請書部分だけを切り離して封筒に入れました。
あとは投函すれば、後日はがきが届き、そこに記されている交付場所へ届いたはがきや自動車運転免許証を持っていけば個人番号カードを受け取ることができるらしいです。
なかなかに手間です。
ふるさと納税をしないでいたら、まず実行しなかったことでしょう。
前向きに良い機会と考えて挑戦することにします。
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追伸です。
8/10に申請した個人番号カードですが、9/30にようやく受け取ることができました。
9/20?くらいにカード引き換えの書類が郵送されてきまして、市役所へネット予約することで受け取りができる仕組みでした。
なお、受け取ってその日の内にコピーをとってワンストップ制度申請書と一緒に申請先の自治体へ向けて投函したのですが、料金後納郵便の有効期限が切れてしまっていたため、82円切手を貼る必要がありました。。。
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