耳掃除
昔は耳掃除と称して連日血や痛みが出たりするほど綿棒を突っ込んでかきまわしておりました。
連日のことなので回復せず、突っ込んだ綿棒が耳の中(の傷)の乾ききらないかさぶたや体液でべとべとになったものです。
ところが最近のネット情報では、耳掃除はしない方が良いとか。
綿棒を耳に入れること自体が良くないらしく、耳垢を耳の奥に押し込んでしまう恐れありとのこと。
耳垢は放置していれば自浄作用?で勝手に出てくるとか。
風呂あがりにタオルで耳を外側からふくだけで良いのだとか。
本日耳鼻咽喉科に行く機会ができました。
放置した耳垢が悪さをしていないか、昔の無茶が耳垢を押し込んで耳をつまらせていないか診てもらうことにしましょう。
結果として特に耳の中に異常はないらしく、私の耳も耳垢は放置していて問題ないだろうことがわかりました。鼓膜もきれいな色だそうです。(どんな色なのでしょう?)
なにがあったかというと先週後半から右耳に圧迫感があり、気圧が抜けきらないような違和感が続いておりました。
エアコンの低音ノイズがやけに耳に(頭に)響きます。
前述のとおり最近のネット情報から耳掃除を避けるようにしていたことが裏目にでたのか、はたまた中耳炎なのではと思いまして気になっておりました。
土曜日は都合で通院できず、今朝になっても相変わらずでしたので思い切って通院してきました。
案の定というか駐車場が満車です。
過去にも同じ失敗をしているのですから、いいかげん学習しなくてはなりません。
ネットで評判が良いらしい個人病院を選んだわけですので、あらかじめGoogleマップなどで駐車場の大きさを見て、よほど広くなければ最初から徒歩で向かうべきでした(あるいは先に電話して尋ねてみるべき)。
順番待ちが長いのは予想済みです(それでも平日午前9時過ぎに受付して診察開始が正午を周るとは!)。
耳、鼻の中を診てもらい異常なし。
耳に圧力をかけることで、耳管(耳の鼓膜より内側から鼻の中とつなぐ管。気圧による圧を抜く役目)の働きを確認し、聴覚(今まで私が人間ドックなどで受けていたものよりバリエーションある高さ音を聞き分ける)も確認。
いずれも異常なし。
ストレスなどによる難聴の可能性より、ビタミンB12と血流を向上する薬とをいただいて帰りました。
実のところ医師に耳の中を診てもらう機会は記憶の限り(きっと幼いころにあったはずですが)初のことです。ですので最初に書いたようになにか問題がみつかるのではないか、みつかったなら最悪手術もしてもらおうとも考えておりましたので拍子抜けではありました。が、異常ないのであれば不安はあれどもひと安心です。
また、これは副産物ですが、前述の通り今後も耳掃除をしない生活を続けていくことができます。